高速鉄道の歴史を知ろう


高速鉄道の歴史を知ろう

各国の高速鉄道

新幹線の歴史と深く関わっているのが日本です。戦前から新幹線の構想があって戦時中も線路の工事をしながら、少しずつ日本の高速鉄道の可能性が広がっていきました。その後は1964年に開催されたオリンピックに合わせて日本で始めての高速鉄道となる東海道新幹線が開業しました。当時の東海道新幹線は210キロのスピードでしたが、現在では東北新幹線で300キロを超えるスピードで運行しています。

日本と高速鉄道の歴史を二分するのがフランスのTGVです。1981年に開業したTGVは新幹線とは大きく異なる特徴がありました。それは既存の線路を使うことができるということです。新幹線は在来線とは異なる線路を使っています。しかしTGVは既にある線路網を最大限に活用しながら、都市間を移動することができる高速鉄道として発展し続けました。現在ではフランスだけでなく、隣国にも路線を延ばして営業しています。

高速鉄道が開発された当時は日本の新幹線とフランスのTGVが知られていましたが、現在ではヨーロッパでもTGV以外の様々な高速鉄道が走っています。そして今目覚しい発展を遂げているのがアジアの国々の高速鉄道です。中国、韓国、台湾などで250キロから300キロのスピードで走る高速鉄道が都市間を運行しています。