高速鉄道の歴史を知ろう


高速鉄道の歴史を知ろう

ヨーロッパ事情

高速鉄道が発展しているのがヨーロッパです。広く知られているのがフランスのTGVです。フランスが世界に誇る高速鉄道として長くヨーロッパに君臨し続けています。最初はフランスの主要都市間を走っていましたが、現在ではフランス以外にもドイツ、イタリア、スペインなど隣国にも最高速度320キロのスピードで行き来することができます。

ヨーロッパの高速鉄道の礎を築いてくれたのがTGVですが、ヨーロッパを代表する高速鉄道に発展したのがユーロスターです。先輩車輌のTGVの車輌技術を活かして、イギリス、フランス、ベルギーなどの主要国を列車で走っています。ドーバー海峡の海底トンネル内を走ることで知られているユーロスターは、最高速度は300キロで、海底トンネル内は160キロのスピードで走っています。

工業国ドイツの技術を結集して作られた高速鉄道がICEです。ドイツ国内を中心に運行されていて、東西ドイツが統合した後の1991年にデビューした高速鉄道になります。ICEの特徴としてスピードだけでなく、快適性、静寂性にこだわっているので、観光客もビジネスマンも快適な列車の旅を満喫することができます。ICEはドイツを中心にフランス、スイス、オーストリア、オランダの隣国を最高速度が320キロで結んでいます。